CASE
#002

依頼者 長崎県松浦市 O 様

依頼種別 パーソナル法務(相続手続)

 

居所が不明で連絡がつかなかったご兄弟が相続をきっかけに連絡を取り合うようになりました。

 

◆ BEFORE

∟お父様が亡くなり十数年が経過
∟その後お母様もお亡くなりになりさらに数十年が経過した状態
∟相続人であるお子様(依頼者)の兄弟姉妹はご本人を入れて6人
∟ご兄弟のお一人とは以前仲違いをし、何年も連絡を取っておらず、どこに居住しているのか分からない

 

◆ 依頼内容

∟不動産(土地)の名義が、亡くなった父親のままになっているので名義を変更(相続手続)したい
∟連絡の取れない兄弟を連絡を取りたい

 

◆ AFTER

∟まずは、何より協議の前に連絡が取れないご兄弟の居所を明らかにする必要があります。協議書作成の為に、当事務所で戸籍の附票から現在の住所を特定した結果、居所が分からないご兄弟と無事に連絡を取ることができました。その際、ご兄弟間で数年ぶりに連絡を取って頂きました。その結果、全員の合意が固まり、無事に相続手続きを済ませることができました。何より良かった点は、ご兄弟間で、過去のわだかまりについても解決したようで、お手続き終了後も定期的に連絡を取る関係に戻ったということでした。

 

◆ Open baseより

∟やはり数年連絡を取っていないご兄弟と連絡が取れるか、話し合いができるかということが最大の懸念事項でした。遺産分割協議書は、原則全員で協議が必要となりますので、相続人同士でいかに連携ができているか、まとまっているかがスムーズに解決できるポイントとなります。居所が分からない方でも解決できる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。